農村舞台寶榮座ご利用案内

村歌舞伎に興じる農村舞台寶榮座のイメージ(吉田稔画)


怒田沢町諏訪神社農村舞台寶榮座は、滞在型の楽屋を併設した市内唯一の舞台です。

 

舞台は入母屋造りで、棟札によると建てられたのは明治30年(1897年)。

 

大正10年(1921年)に回り舞台にするなど大改修を行い、昭和35年(1960年)には萱葺屋根をトタンで覆い、現在に至っています。

 

残念ながら少子高齢化など時代の流れの中で、こうした伝統を持つ寶榮座も活動を停止。

 

集落の歌舞伎も絶えてしまいましたが、伝統は萩野小学校の萩野子供歌舞伎に引き継がれ、地域の誇りとなっています。

 

農村舞台寶榮座協議会は、こうした寶榮座を、今に生きる地域の文化資源として活用し、文化による地域づくりを推進するため、いつでも、だれでも、気軽に寶榮座を利用できるよう貸し出します。

 

つきましては、こうした趣旨をご理解いただき一人でも多くの皆様にご利用いただければ幸いです。


利用について

 

1. 施設の紹介

● 回り舞台や太夫座など村歌舞伎形式の農村舞台

 

2. 施設の利用

● 施設の利用は原則として無料。但し営利目的の利用は別に定める利用料をいただきます。
● 光熱水費は別に定める使用料をいただきます。
● 滞在型利用の寝具などは各自で用意いただきます。

 

3. 施設の利用対象

● 協議会の趣旨に賛同する団体やグループ
    小中学校、高校大学などのサークルやグループ等

 

4. 休館日

● 原則として年中無休、365日利用できます。

 

5. 利用期間

● 合宿練習など滞在型の利用を推進するため

    原則として1カ月を上限として連続利用できます。

 

6. 利用時間

● 利用期間内であれば24時間利用できます。

 

7. 利用の手順

● 申請→受付→許可書発行→利用打合せ→利用

 

8. 利用の申請

● 申請は農村舞台寶榮座協議会(会長内)

● 期間と時間は随時。但し協議会は会長内のため
    迷惑をかけない範囲でお願いします。

 

9. 利用の許可

● 利用申請受付後、許可書を送付します。

 

10. 利用の打合せ

● 原則として1カ月前までに行っていただきます。

 

11. その他

● 利用のマナーは規則に従っていただきます。

● 利用者と地域の創造的交流を推進するため

    「農村舞台寶榮座友の会」に入会していただきます。

 

付則  2017.6.25より発効

 

■問い合わせ:農村舞台寶榮座協議会

 090-5105-9964(会長内)


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